GATEWAY 2024 05 「記憶の可塑性」
アートディレクターの米山奈津子さんが運営する出版レーベル YYY PRESS が発行する雑誌、『GATEWAY』の第5号が刊行されます。今号では「記憶の可塑性」をテーマに、さまざまな寄稿者による写真/ビジュアル/文章が収録されています。
私はここに、「こだまするまち」と題しされたフォトストーリーをスタイリストの小山田孝司さんと寄稿しています。
私自身と小山田さんが10代を過ごした街を訪れ、俳優の大沢一菜さんを撮影しました。
米山さんは、彼女が東京藝大の学部生の時にアシスタントに応募してくれたことがあって、あまりにも美しいドローイングを見せてくれたこと、その時の楽しい会話を今も鮮明におぼえています。ながい時を経て今回、ご一緒できたことうれしく思います。
書店に並ぶのは6月初旬〜中旬となりそうです。ぜひお手に取っていただけたら幸いです。
寄稿者:
小山田孝司×新津保建秀×大沢一菜「こだまするまち」
宇呂映作「ue image」
local artist「展望と採光」
児玉耀×吉川周作「look back, look forword」
石田真澄「上澄リフレイン」
下西風澄「詩編 朝がぼくを流れて」
川島小鳥×ヤン・イクチュン「私が見る世界が完全に変わるかもしれない感情の変化」
久家靖秀「部屋(既に見たものを見よ)」
森脇透青「旅とボーリング 写真詩集『New Habitations from North to East: 11years after 3.11』によせて」
江崎愛「中指を立てる」
檜垣健太郎×松本直也「小言日記 2024」
ほか
印刷:サンエムカラー
製本:望月製本所
編集:YYY PRESS
デザイン:米山菜津子
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並製+寸足らずのカバー貼付(本文:片観音、両観音含む)
180頁 192×250mm
3500円+税
ISBN978-4-908254-11-6 C0070 ¥3500E